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お知らせ 2015年7月アーカイブ
睡眠時無呼吸症候群
特に運転をされる職種の方が交通事故を起こしてしまった場合に
マスコミなどに取り上げられることがあったため、
耳にしたことがある方も多いと思いますが、『睡眠時無呼吸症候群』という疾患があります。
呼吸器内科である当クリニックにも「睡眠時無呼吸症候群かもしれないので検査してほしい」といった
具体的な病名を挙げて受診される方も少なくありません。
日本と比べて肥満の割合が極めて高い米国では、閉塞型睡眠時無呼吸症候群 (OSAS) に
罹患している患者数は1200万人に及ぶと言われています。
日本では、”日中過眠” などの症状のあるOSAS患者が約200万人という調査結果もあり、
それほど珍しい疾患ではありません。
当クリニックのある山梨県は大都市圏に比べると電車などの公共交通機関が少ないこともあり、
日常生活では自家用車で移動する方が多いと思われます。
また、日中に眠気を感じたり、深睡眠の欠如による疲労感・倦怠感 (だるさ) を来すため
運転とは関係なくても仕事に支障をきたしてしまうことも危惧されます。
他にもこの疾患の症状としては、記憶力・集中力の低下、起床時の頭痛・頭重感、性欲低下・EDや
睡眠中に交互に繰り返されるいびきと呼吸停止 (ご家族など周囲の人から指摘されることが多いです)、
睡眠中の体動、不眠・中途覚醒や夜間頻尿などがあり、日常生活や仕事に悪影響を及ぼすことがあります。
この疾患の合併症としても様々な疾患が挙げられており、
代表的なものとしては、高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病、多血症、不整脈の他にも
脳血管障害、虚血性心疾患なども指摘されています。
上記の症状に当てはまる方や、年齢が若いのに生活習慣病を指摘された方、治療を受けているのに
改善しない高血圧などがある方は一度検査を受けて 『睡眠時無呼吸症候群』 がないか?を
チェックしてもらうと場合によっては見つかるかもしれません。
睡眠時無呼吸症候群を疑った場合、当クリニックでは
①問診
②日中過眠評価の質問票記入 (エプワース眠気尺度)
③簡易型ポリソムノグラフィー
などの検査を必要に応じて行っています。
(簡易型ポリソムノグラフィーは、ご自宅で睡眠中に検査機器を装着していただき睡眠中の呼吸状態などの
評価をする検査方法です)
マスコミなどに取り上げられることがあったため、
耳にしたことがある方も多いと思いますが、『睡眠時無呼吸症候群』という疾患があります。
呼吸器内科である当クリニックにも「睡眠時無呼吸症候群かもしれないので検査してほしい」といった
具体的な病名を挙げて受診される方も少なくありません。
日本と比べて肥満の割合が極めて高い米国では、閉塞型睡眠時無呼吸症候群 (OSAS) に
罹患している患者数は1200万人に及ぶと言われています。
日本では、”日中過眠” などの症状のあるOSAS患者が約200万人という調査結果もあり、
それほど珍しい疾患ではありません。
当クリニックのある山梨県は大都市圏に比べると電車などの公共交通機関が少ないこともあり、
日常生活では自家用車で移動する方が多いと思われます。
また、日中に眠気を感じたり、深睡眠の欠如による疲労感・倦怠感 (だるさ) を来すため
運転とは関係なくても仕事に支障をきたしてしまうことも危惧されます。
他にもこの疾患の症状としては、記憶力・集中力の低下、起床時の頭痛・頭重感、性欲低下・EDや
睡眠中に交互に繰り返されるいびきと呼吸停止 (ご家族など周囲の人から指摘されることが多いです)、
睡眠中の体動、不眠・中途覚醒や夜間頻尿などがあり、日常生活や仕事に悪影響を及ぼすことがあります。
この疾患の合併症としても様々な疾患が挙げられており、
代表的なものとしては、高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病、多血症、不整脈の他にも
脳血管障害、虚血性心疾患なども指摘されています。
上記の症状に当てはまる方や、年齢が若いのに生活習慣病を指摘された方、治療を受けているのに
改善しない高血圧などがある方は一度検査を受けて 『睡眠時無呼吸症候群』 がないか?を
チェックしてもらうと場合によっては見つかるかもしれません。
睡眠時無呼吸症候群を疑った場合、当クリニックでは
①問診
②日中過眠評価の質問票記入 (エプワース眠気尺度)
③簡易型ポリソムノグラフィー
などの検査を必要に応じて行っています。
(簡易型ポリソムノグラフィーは、ご自宅で睡眠中に検査機器を装着していただき睡眠中の呼吸状態などの
評価をする検査方法です)
(保坂クリニック) 2015年7月19日 16:21
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